2024年05月29日

なぜ発表会を行うのか・・・意義・メリット・デメリットA



5000円から始めるピアノ下関ピアノ・エレクトーン教室

なぜ発表会を行うのか・メリット


「発表会を行うメリット」はたくさんあります
まず、前回にも書きましたが、
「ひとりで頑張っているんじゃないよ」と、わかることです。
人の頑張りを見て、自分も頑張れる!
上手な人の演奏も、そうじゃない人の演奏も、
人の演奏を聴くことは、勉強になります。

知らない曲を知るきっかけにもなります。
昔、私が小さい時の発表会は、
ほとんどブルグミュラーとソナチネとソナタ、
ベートーベン、モーツァルト、ショパン
これだけでした。
要するに、テキストに載っている曲しか、先生は選びませんでした。
なので、毎年同じ曲を聴くので、自分がそのレベルになったとき、
ほとんど全部知っている曲になっていて、助かりました。
はっきり言って、私から見れば、先生の手抜きなのですが、
こういうメリットもありました。(笑)

私は、発表会の曲は、長いスタンスで練習することになるので、
長くもつ価値のある曲を渡すように考えています。

「長くもっている価値」というのは、味の出る曲だという事です。
表現を工夫できる曲だったり、弾いているうちに、
曲の深みが感じられる曲だという事です。
表面的ではない曲です。
私は、ひとりひとりの性格を考えて、その子のいいところが、出るような曲を探します。
とても、大変ですが、生徒さんと一緒に頑張れる気がします。

アンサンブルは、オーケストラの曲など、
エレクトーンも使って、普段では絶対にやらない曲を体験してもらっています。
こんな事が出来るのは、発表会という特別な機会があるからです。
ピアノの曲以外を演奏するというのは、価値があることです。
色々な意味で、視野が広がります。

そして、何カ月もかけて仕上げた曲をみんなの前で発表する事。
そやり遂げた後の喜びは、経験したものにしかわからない事です。

発表会が終わった後のレッスンで、いつも感じるのは、
生徒さんが一回り大きくなったな。
という事です。

それは精神面でもあり、技術面でもあります。

普段の、テキストの曲に戻ったとき、
「なんだか、簡単な気がする」と、いう人がたくさんいる事でもわかります。
それだけ成長したのだと思います。

(つづく)


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下関Lettleピアノ教室
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posted by K.K. at 21:27| 山口 ☁| Comment(0) | 発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ発表会を行うのか・・・意義・メリット・デメリット@



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なぜ発表会を行うのか・意義

早いもので、発表会が終わって1ヵ月経ちました。
アンサンブル曲のご紹介も、すべて終わりました。

ここで、まとめとして、発表会について書きたいと思います。
これは、これから先、うちの教室を選んでいただく方のためにでもあります。

まず、「なぜ発表会を行うか」です。
いえ、なぜ「発表会は大事なのか」です。


なぜ大切にしているかというと、これは私の気持ちだからです。
生徒さんに対する気持ちです。

「一年間、よく頑張ったね。」という、ご褒美です。

ピアノを弾いている人は、ステージの上で、綺麗なドレスをして、
華やかで、いつも光り輝いているかのように、
思っている人も多いと思います。

しかし、これは作られたイメージで、
実はこれ程地味で、ただひたすらコツコツと頑張るしかない。
寡黙なものはない。
出来上がっても、ただ自画自賛して、よし!
と、自分をほめて、奮い立たせるしかない代物です。

こんな事をずーと、何年もやっていられる人は、
余程の根性の持ち主で、地味な事をいとわない。
誰も見ていないところでも、まじめに働く。
ほんの一握りの、根暗人間だけです。
ホントに。

そうならないために、1年に一回でも、
スポットライトを当てて、頑張りをみんなに見せてあげたい!
そういう気持ちがまず1番にあります。

次に、「人の癖見て〜」です。
人の頑張りをみて、自分も頑張ろうと思ったり、
声をかけなくても、毎年同じ人の成長を見ると、親近感がわいてきますし。
大体、このぐらい頑張ればいいのだな。
という目安もわかります。

3つ目に、長い時間をかけて普段経験できない曲を弾ける事です。
このことについては、メリットで詳しく書きたいと思います。
(つづく)

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posted by K.K. at 16:00| 山口 ☀| Comment(0) | 発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月24日

2024年発表会アンサンブル本番 10.トルコ行進曲 モーツァルト



5000円から始めるピアノ下関ピアノ・エレクトーン教室

10.トルコ行進曲

高校1年生と講師の演奏です。

この曲は、たくさんリクエストを頂き、
弾きたいという人も、一杯。
みんな、好きなんだという事が伝わります。
しかし、残念ながら誰でも弾けるという訳にはいかない曲です。

この曲の問題点が、もう一つ。
しつこい繰り返しです。
そこまで、繰り返すか。という感じですね。

普通、発表会や試験では、繰り返しは飛ばしますが、
この曲の場合、全部飛ばしてしまうと、
それはそれで、物足りなくなってしまいます。
せめて、テーマは、二回弾きたい。

そこで、今回連弾にすることで、
その問題を少し改善してみました。

繰り返しは、全部します。
しかし、テーマ以外の繰り返しは、まったく同じではなく、
何らかの変化をつける事にしました。

例えば、ハモリを入れてみる。
伴奏を厚くする。
メロディーも、1オークタープ上を足してみる。
など、二回目は最初より派手になる工夫をしてみました。

演奏については、難しい曲ですから、
速弾きが、出来ていない箇所もあります。
まだまだテクニック不足です。

でも頑張ったので、聴いていただけたらな。
と思います。




大きい画像はこちらから
https://youtu.be/mS_nPYdsKGA


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ラベル:トルコ行進曲
posted by K.K. at 15:09| 山口 | Comment(0) | 発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする